成長できない人はなぜ同じ話を聞かないのか?

あなたは一度聞いたことがある話を
また聞いた時にどう感じますか?

「これ、前に聞いたことある」
「また同じ話か〜」
「もっと新しい話が聞きたいな」

となる人も多いと思います。

特に、
内容が基本的なことだったり
シンプルなことだったりすると
既に知っていて理解もできているので

「もうわかってるから、ちゃんと聞かなくてもいいや」

と思うのが人間です。

あるいは、
また聞く話が難しい話だとしたら

「前に聞いたことがある難しい話だ」
「聞いても難しくてわからないんだよなぁ」
「もっとわかりやすい話を聞きたいな」

とちゃんと聞くのが億劫になるのも人間です。

ですから、
ほとんどの人は
自分が理解できるレベルで
新しい話や情報を聞きたがります。

ですから、
いろんなメルマガやブログを読んで
新しい言葉や新しい考え方に出会うと
知識が増えて自分が成長しているように感じるわけです。

しかし残念ながら、
新しいことばかりを求める姿勢の人って
現実を変えられてない人が非常に多いのです。

それはどうしてだかわかりますか?

本質的な話をすれば、
この世界は抽象度が上がれば上がるほど
非常にシンプルになります。

つまり、
実生活のあらゆることに応用できる
抽象度の高い概念というのは
とても深くて基本的なことだったりします。

なので、
「基本=簡単」と勘違いをして
おろそかにしてしまう人が多いのです。

そういう意味では
基本を深く理解するのは
難易度が高いので繰り返し学習する必要があります。

それに対して、
具体的なノウハウやテクニックというのは
簡単でわかりやすいですし様々なパターンがあるので、
すぐに使えそうな気がして、
知的好奇心を満たし成長している気にさせてくれます。

ただし、
具体的なテクニックやノウハウというのは、
あなたの思考やマインドといった本質的な部分ではなく
ものすごく表面的な部分での変化しか及ぼせないので
現実を変えることができにくいわけです。

例えば、
アファメーションなんかその典型。

アファメーションというのは、
自分に対して自分で肯定的な宣言する行為ですが、
いくら言葉だけで、

「私は美しく豊かになっている」

と毎日唱えたところで、
その言葉に臨場感が伴わなければ
単なる無意味な呪文で終わります。

でも、
アファメーションの話って理解しやすいですし
行動に移すのも簡単だから魅力的に感じるわけです。

他にも、
ビジュアリゼーションと言って、
自分の欲しいものやなりたい姿の写真を毎日見てると
潜在意識がそっちに連れて行ってくれるなど、
エセ心理学をベースしたノウハウなどは
好きな人も多いのではないでしょか?

現実を変えられない人は「疑似科学」や「因果論」を好みますので、
簡単なやり方で「こうしたら、こうなる」というような
結果が出る例を示してもらうと喜んでしまうわけです。

それに対して、
自分の芯から成長させるような本質的な話は
シンプルで基本的でつまらないことが多いわけです。

例えば、

「常に自分の思考と向き合って自己否定しなさい」

とかって魅力的には聞こえませんよね?

ここで言う「自己否定」は
弱者を弱者のままでいさせるための
「自分を否定してはいけません」
という浅い意味での「自己否定」のことではありません。

「自分は必ず得たい結果を得ることができる」

という信念に基づいて、

「今、得たい結果を得ることができていないのは、何かが間違っているからだ」
「だから、自分の悪い部分を素直に認めて、それを否定して反省し改善する」

という真の自己肯定に基づく自己否定なのです。

でも、
こういう話って抽象度が高いので、
何回も聞かないとわかりにくいわけです。

こういうシンプルで基本的だけど
自分を本当に成長させる重要な話を
謙虚に何回も繰り返し聞いて学ぼうとする人は
深く理解できてくるので、
繰り返すたびに新たな発見があります。

同じ話を聞いても
違う発見があるということは
それだけ自分が成長している証でもあります。

例えば、
本や映画でも何年か経って同じ作品に触れると
以前とは感じ方が変わっていたり、
以前では気づけなかったことに気づけたりって
ありませんか?

それは、
時の経過と共に自分が成長しているからですよね?

逆に、
同じ話を聞いて同じようにしか受け取れないということは
何も成長していない証拠でもあります。

しかし、
自分が成長できていないという現実と向き合うのは辛いので、
あまり役に立たない浅いテクニックやノウハウを追い求め、
楽して自分を変えようとするわけです。

もちろん、
ノウハウやテクニックが不要とは言いません。

ノウハウやテクニックは道具に過ぎないので、
それを使うあなた自身が成長していなければ、
現実の生活で何も変化を起こせないということです。

料理の素人がどんなに高級食材と高級な調理器具を与えられても
美味しい料理は作れませんよね?

じゃあ、
食材や調理器具を変えれば美味しい料理が作れるのか?

自分自身が料理の修行をして
料理の腕を上げるしかありません。

そのためには
繰り返し繰り返し同じ料理を作るわけです。

1回作った料理を、

「これ1回作ったことあるから、他のを作りたい」

と次から次に新しい料理に手を出しても
一つもまともな料理が作れないままでしょう。

それを情報やノウハウという分野でやっている人は
お金と時間をかけて何を学んでもものにならないということなのです。

しかし、
情報やノウハウを売ってお金を稼ぎたい側は
本質を理解して情報やノウハウを追い求めなくなると商品が売れなくなるので、
わかりやすく具体的なことを魅力的に見せて教えようとするのです。

「今、世界最先端のアメリカで効果が実証されて
まだ日本には伝わってないお金を引き寄せる◯◯の法則」

とか言われると聞きたくなってしまう人は
ちょっと気をつけた方がいいです。

もし本当に成長をして現実を変えたいなら
基本的な抽象概念を繰り返し繰り返し学び
深く理解して自分のものにするしかないのです。

だから、
もしあなたの人生がどんどん理想に近づいていないのなら、
前に聞いた基本的な話をされた時に、

「あ〜、また同じ話だ」

と敬遠するんではなく

「繰り返し学ぶ機会が得られてありがたい」

と謙虚に繰り返し学んで
同じ話から新しい発見ができるようになっていきましょう。

理想の人生に変えていくことって
実はとてもシンプルですから。

 

 

 

 

 

 

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コメント / トラックバック 2 件

:北山|

「繰り返し学ぶ機会が得られてありがたい」という言葉に尽きるな、と思いました。

繰り返し取り組もうとしても、「もうやったことがあるし」「もう知っているし」「もうわかってるし」「また同じことをやるのか」等、やりたくない言い訳がいくらでも出てきます。
これはもう「繰り返しは退屈」という固定観念を変えるしかないですね。

「感謝したい」と思うエゴを使って「同じことを繰り返したくない」と思う短絡的なエゴを消したいと思います。

また、料理の例え話もとても分かりやすかったので、上手くいかない時に思い出すようにしたいです。
料理に限らず野球などいろいろな場面に適用できますね。

繰り返すことから逃避したがる気持に向き合う事ができました。ありがとうございます。

暁葉輝

人によって 繰返し聴くでも そうねって聴ける
人によって 聴くも聞き流しも出来ない 反論したくなるもある
同じでも 言い回しが違ったり
言い回しが同じでも内容が変わったり
言うでなく 伝える
聞くでなくて聴くが出来る
対話相手で変わる

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